『マーチンゲール法』とは、負けたら賭金を倍にするベット術で、「理論上いつかは必ず勝てる攻略法」と言われています。
しかし、連敗が続き過ぎると「資金が底を付いた」「上限ベット金額に達してしまった」など、最悪な状態に窮する場合もあります。
今回は「絶対に失敗しない『マーチンゲール法』の上手な運用テクニック」をご紹介します。
1.実践開始時の『ベット金額を、低めに設定する』
『マーチンゲール法』とは「負ける度に、賭金を倍に設定し続ける攻略法」ですので、連敗が続き過ぎると、あっという間に 数百ドル・数千ドル に達してしまいます。
だからこそ実践開始時のベット金額を低めに設定することが重要です。
【例1】1ドルから開始した場合=5回目 16ドル、8回目 128ドル、10回目 512ドル
オンラインカジノのゲームとしては許容範囲内かもしれません。
【例2】5ドルから開始した場合=5回目 80ドル、8回目 640ドル、10回目 2,560ドル
もはやハイローラーの域に達しているベット金額であり、一般的なプレイヤーにとっては恐ろしいほどの大金です。
以上のことから、利益こそ低くなりますが、マーチンゲール法の実践開始時には、出来る限りベット金額を低めに設定することが大切です。
2.『損切りするタイミング』を決める
『損切り』とは、主に株などの資産運用で「損失を確定させる」行為であり、損失を今以上に膨らませないことを目的として行うものです。
「損切りを制するものはトレードを制す」とも言われるほど非常に重要なことです。
これはオンラインカジノでマーチンゲール法を使う時にも同じことが言え、必ず損切りするタイミングを決めておくことが大切です。
例えば「手元に残っている資金が10ドル以下になったら、損切りする」「最大で5連敗したら、損切りする」という感じです。
自分で決めた『損切りの目安』に到達した場合は、「運を一度リフレッシュしよう!」と潔くオンラインカジノから離れるようにしましょう。
そこで別のゲームで遊んでしまったら、損切りした意味が無くなります。
3.『ベットリミットの高いオンラインカジノ』で遊ぶ
『ベットリミット』とは、ゲームに対してベット可能な最大金額のことであり、ベットリミットを超える金額を賭けることはできません。
マーチンゲール法において『ベットリミット』は非常に重要な存在であり、どれだけ莫大な資金を準備していたとしても、連敗が続き『ベットリミット』に到達した時点で、マーチンゲール法は失敗に終わってしまいます。
だからこそ「ベットリミットの高いオンラインカジノ」を選ぶことが大切なのです。
大手オンラインカジノで最もベットリミットの高いのが『ベラジョンカジノ』で、赤黒などの「イーブンベットで、最高10,000ドルまでベット可能なルーレット」も導入されています。
マーチンゲール法の成功率を高めるためにも、オンラインカジノの『ベットリミット』は必ず確認してから実践しましょう。
4.時には『様子見』をする
オンラインカジノの『様子見』とは「ベットせずに、ゲームの進行状況だけを見る行為」で、多くのライブゲームで認められています。
【例3】「バカラ」で プレイヤー と バンカー が不規則に出現する場合
どちらにベットしたら良いのか予想するのが困難にな時は、どちらか一方が3連続や4連続する、いわゆる「ツラ」が出現するまで『様子見』をしましょう。
連続した次のゲームも同じ結果が出る可能性が高いですが、逆に次こそは別の結果が出る可能性も考えられます。
確率論的には、どちらが出るかは1/2と変わりませんが、「ツラ」が見えたら予想の判断材料になりやすいのも確かです。
冷静沈着に有利なゲーム戦略を構築するためにも、時々『様子見』をすることは、非常に重要な手法です。
まとめ
今回は「絶対に失敗しない『マーチンゲール法』の上手な運用テクニック」と題して、マーチンゲール法を実践する際に重要な情報をご紹介させていただきました。
実践開始時の『ベット金額を低めに設定』し『損切りするタイミング』を決め、途中で失敗しないためにも『ベットリミットの高い、オンラインカジノで遊ぶ』ことが大切です。
また『様子見』を活用することで、ゲームの流れが把握しやすくなり、冷静沈着に有利なゲーム戦略を構築することも可能になります。
『マーチンゲール法』はシンプルですが、奥が深く、重大な注意項目を持つ攻略法です。
「理論的には100%確実に利益を上げることのできる究極の攻略法」ではありますが、それを最大限活かすためには「上手な運用方法と、注意点を理解する」必要があります。
ただ何も考えず闇雲に賭金を倍にベットするのではなく、マーチンゲール法の特徴を知った上で、上手に勝利を掴みましょう。